プロアマ戦で惜しいパットを外して派手なアクションを見せる勝みなみ。ホステスプロとして優勝を狙う（カメラ・今西 淳）
◆女子プロゴルフツアー 明治安田レディス プロアマ（６日、高知・土佐ＣＣ＝６２７３ヤード、パー７２）
ホステスプロの勝みなみ（明治安田）がプロアマ戦を終え、公式会見に登場した。「優勝したい気持ちは、どの選手よりもある」と意気込みを語った。
今大会は９度目の出場で、昨年は自己最高に並ぶ６位。「風のジャッジが難しい。寒さもあるが、少しでも飛ばしてバーディーチャンスにつけられれば」と攻略を見据えた。今週、来週は日本ツアーに出場し「自信になるプレーを積み重ねたい」と活躍を誓った。
米ツアーに本格参戦して２年目となる今季は、１月下旬のドライブオン選手権（フロリダ州、予選落ち）で始動。２月は欧州ツアーのサウジレディース国際（サウジアラビア）で３位に入り、高額賞金約３６００万円を手にした。最終日に６５をマークし「パットが入ってくれて、いい流れで入ってこられた」と手応えを明かす。
米ツアーでの今季の目標に関しては「まずは１勝したい。自分の引き出しも増えてきているので、いろんなコースで上位に入れるように」と語った。
予選ラウンドは岩井明愛（あきえ）、キム・スジ（韓国）と同組で回る。