勝みなみは3打差6位発進 1番イーグルで大歓声「入ってくれて万々歳」…Vポイント×ENEOS


地元の大声援を受け、1番ホールをスタートした勝みなみ

地元の大声援を受け、1番ホールをスタートした勝みなみ

◆女子プロゴルフツアー Vポイント×ENEOS 第1日(15日、鹿児島・鹿児島高牧CC=6456ヤード、パー72)

 地元・鹿児島出身の勝みなみ(明治安田)は1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーで首位と3打差の6位と好位置につけた。出だしの1番パー5で3ウッドの第2打で奥のカラーまで運ぶと、5メートルをねじ込み、イーグルで大歓声を浴びた。前半は好機を逃すなどして1アンダーで折り返すと、後半の13、15、16番でバーディーを奪い、上位につけた。

 勝は「(1番は)びっくりした。あれはいいイーグルだった。寄ればいいと思って打ったので、結果的に入ってくれて万々歳だなって」と笑顔で振り返った。68の初日については「スコア以上のゴルフができていたと思うので、前半4つ5つくらい決めきれなかったのがすごく悔しい」としたが、「(パットで)肩の向きが左に向きすぎていることに気づいて、それ(修正)をやり始めてから結構感覚が良くなった」と手応えも明かした。

 この日はともに飛距離を武器にする神谷そら、桜井心那の2003年度生まれの選手たちと同組で回り、「若いパワーを吸い取りながら(笑い)、楽しくラウンドした」。残り2日へ「いい位置であがれたので、しっかり明日もバーディーを取りたい。あわよくばイーグルも出ないコースではないので、他のホールでもイーグルを狙っていけたら」と、地元Vに向け貪欲に話した。

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