先週初Vの竹田麗央が首位キープ 2位と3打差 ツアー史上4人目の初Vからの連続優勝に王手


竹田麗央

竹田麗央

◆女子プロゴルフツアー フジサンケイレディス 第2日(20日、静岡・川奈ホテルGC富士C=6494ヤード、パー71)

 首位からスタートした竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算8アンダーで首位をがっちりとキープした。前週に地元のKKT杯バンテリンレディス(12~14日、熊本空港CC)で初優勝を挙げた21歳は、ツアー史上4人目の初優勝からの2戦連続優勝へ王手をかけた。初Vからの連戦となる2勝目を第1日から首位を走り続ける完全優勝で挙げれば、ツアー史上初の快挙となる。

 3打差の2位に鈴木愛(セールスフォース)と野沢真央(愛知製鋼)が続く。

 最終日最終組は、絶好調の竹田、ツアー通算20勝を誇る実力者の鈴木、悲願の初優勝を目指す27歳の野沢の組み合わせとなった。日本有数のシーサイドコースで熱戦が期待される。

 ◇日本女子ツアーの初優勝からの2戦連続優勝(1988年のツアー制施行後)

 ▽西田智慧子(1990年10月、宝インビテーショナル~富士通レディース)

 ▽表純子(2005年7月、シャトレーゼクイーンズカップ~スタンレーレディス)

 ▽岩井千怜(2022年8月、NEC軽井沢72~CATレディース)

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