勝みなみが日本勢最高の9位 メジャーでの優勝争いに笑顔「トップ10で終われたので良かった」


◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第1戦 シェブロン選手権 最終日(21日、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ=6889ヤード、パー72)

 第3ラウンド(R)の残りと最終Rが行われ、4打差の7位から出た勝みなみ(明治安田)が最終Rを1バーディー、3ボギーの74と落とし、通算5アンダーで日本勢最高の9位となった。「3Rの18番でイーグルを取ることができて、そこからいい流れをつかめるかと思ったが、ショットが荒れてて低くするスイングがあまりできていなかった。そこが反省点だが、アプローチでパーをたくさん取れた。トップ10で終われたので良かった」とメジャーでの優勝争いに笑みを浮かべた。

 3番で2メートルを外し、ボギー先行に。9番で第2打を1・5メートルにつけて取り返したが、後半にバーディーを奪えず、スコアを落として大会を終えた。「ゴルフ自体は良くなっている。今年一年、優勝を目指して自分のやるべきことをやって、一歩でも近づけるように」と次戦以降へ前を向いた。

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