石川遼「スコア直結のミスが多かった」 3オーバーで予選落ち確実


石川遼

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◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 第2日(25日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われ、142位発進だった石川遼(カシオ)は6バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの70と伸ばせず通算3オーバーでホールアウトし、予選落ちが確実となった。「スコア直結のミスが多かった。スイングのブレが、許容範囲に収まっていなかった」と振り返った。

 第1R終了時点でカットラインを4打下回っており、バーディーを先行させたい展開。前半11番でドライバーショットを右林に入れ、4オン2パットのダブルボギーを喫してつまずいた。12番で5メートルのパーパットをねじ込み耐え、13番パー3では2メートル半のチャンスをものにする場面もあったが、総じてアイアンショットの精度を欠いた2日間だった。

 「序盤からアイアンの距離感が合わせられなかった。左につかまり気味でオーバーというのが多かった」と反省点を挙げ、「今週はショートアイアンで全くチャンスを作れなかった。ピッチングで打ったショットが何回かグリーンを外れたくらい、かなり悪かった。アイアンがしっかり幅に収まってくるようにしないと」と課題を口にした。

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