15歳のアマチュア・李暁松(韓国)が首位に並んでホールアウト 優勝なら石川遼、勝みなみ越えの国内最年少V


2番、ティーショットを放つリ・ヒョソン(カメラ・今成 良輔)

2番、ティーショットを放つリ・ヒョソン(カメラ・今成 良輔)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(5日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 アマチュアで唯一決勝ラウンドに進んだ15歳の李暁松(リ・ヒョソン、韓国)が、大観衆の前で猛チャージを演じた。7打差10位で出て1イーグル、5バーディー、2ボギーの67をマーク。通算8アンダーで首位に並んでホールアウトした。

 アマチュアの韓国代表チームの紺と赤のウェアに身を包んでプレー。初出場した昨年大会では予選落ちを喫したが、1年間での確かな成長を見せつけた。圧巻は520ヤードの最終18番パー5だった。第2打をピン左下5メートルにつけた。イーグルパットをねじ込むと、大歓声の中で右拳を揺らした。ホールアウト後は後続組のプレーを見守っている。

 李は15歳176日。2014年のKKT杯バンテリン杯の勝みなみの15歳293日の国内女子ツアー最年少記録を更新。国内男子も2007年マンシングウェアKSBカップの石川遼の15歳245日で、いずれも更新して国内男女ツアー最年少記録となる。

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