岡田晃平はボギーなしの18位発進「全体的に良かった」 コース外ではルーキーならではの“洗礼”も


岡田晃平

岡田晃平

◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ 第1日(9日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー72)

 ツアー唯一のステーブルフォード方式(ポイント制)の大会第1ラウンドが行われた。ツアールーキーの岡田晃平(フリー)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、10点で首位と5点差の18位で滑り出した。

 2番でバーディー先行とすると、続く3番でも伸ばした。その後もスコアを伸ばし、ノーボギーでフィニッシュ。「ショットもパターもアプローチも、全体的に良かった」と好スコアに笑みを浮かべた。今季から契約するダンロップ社製のドライバーも「全然曲がらない」と絶大な信頼を寄せ、好調につながっている。

 3月に東北福祉大を卒業し、4月に都内へ引っ越した。開幕戦の東建ホームメイトカップでは「1年分の家賃を稼ぎたい」と口にしていた。28位に入り、96万2000円を獲得も、「ちょっと足りないです。今週で(稼ぎたい)」と今大会での上位フィニッシュを目指している。

 今週は会場近くの高崎駅周辺に宿泊する選手が多い。だが、岡田はラッシュ時には車で1時間半ほどかかるホテルに泊まっているという。理由を聞くと「ホテルを間違えていた」と告白。ホテル名を読み間違え、遠い場所のホテルを予約してしまったという。プロ1年目ならでは?の過ちに「漢字はちゃんと読みましょう」と反省していた。

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