細野勇策、片岡尚之が首位発進 前週初Vの米沢蓮は95位と出遅れ


10番でティーショットを放つ片岡尚之(カメラ・富張萌黄)

10番でティーショットを放つ片岡尚之(カメラ・富張萌黄)

◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ 第1日(9日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー72)

 ツアー唯一のステーブルフォード方式(ポイント制)の大会第1ラウンドが行われた。15点を獲得したレフティーの細野勇策(三共グループ)と、ツアー2勝の片岡尚之(CS Technologies)が首位発進を決めた。1ポイント差で初優勝を目指す上井邦浩(三好CC)ら4人が追う。

 ツアー2勝の平田憲聖(エレコム)は13点で7位。平均飛距離1位の河本力(大和証券)、昨年の日本オープン覇者の岩崎亜久竜(あぐり、フリー)は11点で12位。ルーキーの岡田晃平(フリー)は10点で18位。昨年のダンロップフェニックスで史上7人目のアマチュア優勝を果たした杉浦悠太(フリー)は8点で29位。連覇を狙う小林伸太郎(栃木ミサワホーム)は7点で40位。前週の中日クラウンズで初優勝を挙げた米沢蓮(ティ・エム・プラテック)は1点で95位と出遅れた。

 ◆ステーブルフォード方式 アルバトロス8点、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギーがマイナス1点、ダブルボギー以上またはホールアウトしない選手はマイナス3点とスコアを得点化して順位を競う。良いスコアほど得点が高く、大たたきしても3点しか失わないため、攻撃的なゴルフが展開される。

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