【関東中学校ゴルフ個人戦】男子は田子吏央斗、女子は馬場千寛が初優勝


関東中学校ゴルフ個人戦優勝の男子・田子吏央斗(左)と女子・馬場千寛

関東中学校ゴルフ個人戦優勝の男子・田子吏央斗(左)と女子・馬場千寛

◆報知新聞社後援・関東中学校ゴルフ選手権個人決勝(29日、埼玉・森林公園GC、男子6622ヤード、女子6111ヤード、いずれもパー72、出場=男子75人、女子75人)

 男子は、田子吏央斗(埼玉・埼玉栄3年)が、6アンダー66の自己ベストタイで優勝した。8バーディー、2ボギーにまとめ、チームの1年後輩、宿利龍アランに3打差をつけた。女子は、馬場千寛(千葉・市原市立辰巳台3年)が自己ベストを2打更新する5アンダー67で優勝した。

 男子の田子は、1番パー4でバーディーも、2番パー3では3パットのボギー。5番までは我慢のゴルフだったが、6番パー4をバーディーとすると、8、9番では連続バーディーを奪った。9番パー4(408ヤード)では、「残り148ヤードの第2打を、(風が)上げていたので、8番アイアンで抑えて打った」。するとボールはスピンで戻り、ピン奥1・5メートルにつけ、難なくバーディー。田子は「今日はセカンドの大きなミスがなく、パットもまとめられた」と振り返った。

 前後半とも4バーディー、1ボギーの内容で、今年4月に続いての66をマーク。「このところ調子は悪くない」と笑顔を見せた。練習前に地元・熊谷市のプールで毎日1キロ以上泳ぎ、「体幹が強くなった」。身長も10センチ余り伸び、176センチ(体重72キロ)に。その体を武器に、8月の日本ジュニア男子12~14歳の部ではリベンジ優勝を狙う。昨年は首位タイで最終日を迎えながら、崩れて12位タイ。田子は「(スコアを)落としていたのは自分だけ。今年こそは優勝したい」と言葉に力を込めた。

 女子の馬場は、5バーディーのゴルフに、思わず笑みがこぼれた。出だしの10番パー5(504ヤード)、残り60ヤードの第3打を、52度のウェッジでピン手前2メートルに寄せると、上りのフックラインを強めに打って沈めた。「今日はパットのタッチを合わせられていたのが良かった」。1パットが10回あり、合計数は自身の平均を3打ほど下回る26。昨年11月の市原市ジュニアゴルフツアーJGAIカップ優勝時にマークした69を2打上回った。

 「アイアンショットの精度を上げていく練習をしていて、それが効いた」。100ヤード先の10メートル幅に打球を収めるショットを打ち込んだ。「フルショットではなく、ラインを出すようにした」地道な練習の繰り返しが、好スコアに結びついた。自信をつけた馬場の目標も、男子の田子と同じ日本ジュニア。「初出場して活躍したい」まずは、7月22日からの関東ジュニアでの上位進出を目指す。

 【男子上位成績】

〈1〉田子吏央斗(埼玉・埼玉栄3年)66(33・33)〈2〉宿利龍アラン(埼玉・埼玉栄2年)69(37・32)〈3〉小筆一颯(栃木・那須塩原市立厚崎2年)70(37・33)〈4〉関奏弥(茨城・石岡市立国府2年)70(36・34)〈5〉矢吹侑大(千葉・白井市立大山口3年)71(36・35)〈6〉田崎雄之助(茨城・茨城町立明光2年)71(35・36)

 【女子上位成績】

〈1〉馬場千寛(千葉・市原市立辰巳台3年)67(34・33)〈2〉阿部歩望(神奈川・東海大相模2年)69(35・34)〈3〉河内春佳(神奈川・聖セシリア2年)69(34・35)〈4〉吉永芽育(栃木・栃木市立大平2年)70(35・35)〈5〉五十嵐歩叶(新潟・長岡市立旭岡3年)71(35・36)〈6〉熱海ひまり(埼玉・埼玉栄2年)72(37・35)

※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式により決定。

<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟

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