渋野日向子「上だけ見て頑張りたい」4差10位浮上 日本勢トップで決勝へ


◆米女子プロゴルフツアー メイヤー・クラシック 第2日(14日、米ミシガン州ブライズフィールドCC=6638ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、22位から出た渋野日向子(サントリー)は5バーディー、1ボギーの68をマークして通算7アンダーとし、首位と4打差の10位に浮上した。

 ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「今日もあまりショットは良くないなと思う部分は多かったが、スタートから思ったより飛んでいたり、今日はよく振れていた。しっかり伸ばせて良かった」と笑顔。決勝ラウンドに向けて「いい位置で迎えられるんじゃないかなと思っているので、しっかり上だけ見て頑張りたい」と話した。

 前週大会で2位に入り、2枠を巡るパリ五輪代表争いでランキング2位に浮上した古江彩佳(富士通)は68と伸ばし、69の西村優菜(スターツ)とともに6アンダー16位に順位を上げた。西郷真央(島津製作所)は68で回り、2アンダー63位で決勝ラウンドに進出した。勝みなみ(明治安田)と吉田優利(エプソン)は予選落ち。

 アリー・ユーイング(米国)とグレース・キム(オーストラリア)が11アンダーでトップに並んだ。

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