渋野日向子は41位「伸ばしたかった一日だったが残念」 次戦メジャーへ「しっかり切り替えて」


◆米女子プロゴルフツアー メイヤー・クラシック 最終日(16日、米ミシガン州ブライズフィールドCC=6638ヤード、パー72)

 33位でスタートした渋野日向子(サントリー)は2バーディー、3ボギーの73とスコアを1つ落として通算5アンダーの41位で終えた。

 序盤の3番でグリーンを外し、3・5メートルのパーパットを残したが、これを沈めてパーセーブ。5番パー3で2・5メートルのパーパットがカップ左を抜けてボギーが先行した。8番パー5で2オン2パットのバーディーを奪い、前半をイーブンで折り返した。

 後半は12番で第2打を2メートルに運んでバーディーを奪取。16番で第2打がグリーンをショートし、傾斜に戻されて、ここをボギー。17番で1メートルのパーパットがカップに蹴られて連続ボギーを喫し、73となった。

 ラウンド後はWOWOWの中継インタビューで「伸ばしたかった一日だったが、こういう結果になり残念。思ったより風は吹いていたが、それ以前の問題かな。この2日間は、パットがもったいなかった。パー5で(バーディーを)取りきれず残念」と厳しい表情で話した。

 次週のメジャー、全米女子プロ選手権に向けては「しっかり切り替えて頑張りたい。去年は予選落ちしてしまい、あまりいい結果を残していない試合なので、しっかり上位にいけるように頑張りたい。やるべきことは今までと変わらず、しっかり準備していければ」と前向きに語った。

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