丸山茂樹監督「選手が快適な環境を整える」 松山英樹と中島啓太に五輪出場権 国際連盟が60選手発表


パリ五輪ゴルフ日本代表の丸山茂樹監督

パリ五輪ゴルフ日本代表の丸山茂樹監督

 国際ゴルフ連盟(IGF)は17日、パリ五輪出場権を獲得した男子の60選手を発表し、日本は松山英樹(LEXUS)と中島啓太(フリー)が入った。世界ランキングを基にした五輪ランキングで松山は9位、中島は31位となった。

 日本代表の丸山茂樹監督は日本ゴルフ協会(JGA)を通じてコメント。「本日、オリンピックゴルフランキングにより、NF(ナショナルフェデレーション)男子候補選手とリザーブ選手が決定しました。リストに名前が入った選手たちは、それぞれがオリンピックに向けて準備を進めてくれるものと思います。日本代表としてのプレッシャーはあるかと思いますが、選手たちが持てる力を発揮できれば、ゴルフ男子競技初のメダル獲得も可能だと信じています。私たちチームスタッフは、選手が競技中はプレーに集中して、オフの時間はリラックスができるように、快適な環境を整えることに努めていきます。ゴルフファンの皆様には、日本から熱い応援で選手たちを鼓舞舞していただければ大変ありがたいです」

 名選手が多い米国はスコッティ・シェフラー、ザンダー・シャウフェレ、ウィンダム・クラーク、コリン・モリカワが名を連ねた。

 世界ランクを基に各国・地域から原則2人(15位以内は4人)までが五輪に出られる。女子は24日付の世界ランクを基にした五輪ランクで60選手が決まる。7月8日がエントリー締め切り。

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