古江彩佳 逃げ切り五輪切符へ「上位フィニッシュが必須」 20日開幕全米女子プロで決着


古江彩佳

古江彩佳

 女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子プロ選手権は20日から4日間、ワシントン州・サハリーCCで行われる。今大会後の世界ランキングを基にした五輪ランクでパリ五輪代表決まり、日本勢は上位2人の出場が見込まれる。

 全米女子オープンを制した笹生優花(フリー)は6位で当確。古江彩佳(富士通)が20位、畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が21位、日本ツアーで2年連続年間女王の山下美夢有(加賀電子)は22位と、2枠目争いは大混戦となっている。

 米ツアーで4戦連続トップ10と安定感が光る古江が17日、中継局WOWOWのインタビューに応じた。「五輪に向けても最後の一番大事な試合の一つでもあるので、上位フィニッシュが必須かなと思っている。五輪に向けての一番ジャンプアップできる試合。しっかり上位フィニッシュして、ランキングを上げるためにも頑張りたい」と逃げ切り決着へ意気込んだ。

 日本からは笹生、古江、畑岡、山下、全米女子オープン2位の渋野日向子、西村優菜、西郷真央、稲見萌寧、勝みなみのほか日本から岩井明愛と千怜の双子姉妹、竹田麗央の12人が出場する。

最新のカテゴリー記事