古江彩佳 1オーバー23位後退「流れが悪い一日だった」 決勝Rへ「集中し直して頑張りたい」…全米女子プロ


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第2日(21日、米ワシントン州サハリーCC=6731ヤード、パー72)

 日本勢2番手でパリ五輪出場圏内の世界ランク20位で大会を迎えた古江彩佳(富士通)は15位から出て、3バーディー、5ボギーの74。スコアを2つ落とし、通算1オーバーの23位で決勝ラウンドに向かう。

 WOWOWのインタビューでは「今日はショットがあまり良くなくて、なかなかバーディーチャンスにつけられなかった。なかなかパッティングも入れられず、流れが悪いままの一日だった」と悔しそうに振り返った。

 難コースに苦しみ「一つでも集中を切らすとミスした時に大きなミスにつながってしまう。いつも以上に集中してプレーしている」。前半に2つ落とし、11、12番も連続ボギー。その後、13、14番で連続でバーディーを取り、立て直した。17番は池に入れたがボギーで収め、「ダボにはしたくないと思った。しっかり3ヤードくらいに寄せて微妙なボギーパットもうまくしのげた」と振り返った。

 決勝Rの2日間へ「しっかり自分のプレーに集中することが大事。切り替えて、また集中し直して頑張りたい」と前を向いた。

最新のカテゴリー記事