エビアン選手権第2Rは順延に 古江彩佳が3打差の暫定首位 岩井明愛はハーフ「29」で急浮上


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 エビアン選手権 第2日(12日、フランス・エビアンリゾートGC=6527ヤード、パー71)

 第2ラウンドが行われたが、悪天候のためサスペンデッドとなった。1打差4位から出た古江彩佳(富士通)は13ホールを終え、6バーディー、ボギーなしで通算12アンダーとし、3打差の暫定首位に浮上した。午前組の岩井明愛(あきえ、ホンダ)は後半9ホールで「29」をマークし、75位から5アンダーの16位に急浮上した。

 西村優菜(スターツ)は9ホールを消化し、4アンダーで25位。竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は2つ落とし、3アンダーの30位。西郷真央(島津製作所)は1アンダーの43位。渋野日向子(サントリー)、山下美夢有(みゆう、加賀電子)、勝みなみ(明治安田)はイーブンパーの54位で予選通過圏内となっている。

 昨年3位の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は3オーバーの86位で予選落ちが濃厚となっている。全米女子オープン覇者の笹生優花(フリー)は4ホールを残し、4オーバーの92位と予選落ちの危機となっている。第2ラウンドの残りは13日午前7時30分(日本時間同午後2時30分)から再開される。

最新のカテゴリー記事