
初日を首位タイで終えた佐藤小洛
◇全日本クラブチャンピオンズ第65回報知アマゴルフ選手権(8日・KOMAカントリークラブ)
今大会、ただ一人の女性で初出場の佐藤小洛(さら、18)=スカイベイGC=が、5バーディー、3ボギーの70で回り、2アンダーで村田仁志(34)=養老CC=と並んで首位発進した。プロ野球・元ヤクルト投手の賢(まさる)さん(44)=現ヤクルト打撃投手兼メディア担当=の長女。ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー8期生の有望株が、大会初の女王を目指す。
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紅一点が輝いた。佐藤小は、アウトスタートから前後半をともに35でまとめた。「ショットは大きなミスはなく、安定していた。3パットが前半2回あった。グリーンのアンジュレーション(起伏)がきついのもあるんですけど、外していい場所を定めるように後半は意識してプレーしていた」と、首位タイ発進にキュートな笑みを浮かべた。
東京出身で、中学2年から名門の明徳義塾(高知)に編入した。腕を磨き、四国ジュニア選手権優勝、関西女子アマ3位など、アマの大会で実績を積み上げてきた。
今後は、2026年度の日本女子プロゴルフ協会のプロテスト第1次予選(22~24日、三重・ジャパンクラシックカントリー倶楽部)に参加する予定。昨年は1打及ばず、1次予選で夢が途絶えた。「今年こそは絶対に合格!」と気合を込め、「3日間の試合が少ない。プロテストの前に、3日間の試合を経験しておきたかった。7000ヤード近くある試合は女子だと少ない。いい経験になるかな」と、最後の試合として初出場を決めた。
昨年11月の報知女子アマは3打差の2位。「すごく悔しい思いをした」と雪辱を期す報知アマは、過去に女性の戴冠はない。「ベストのゴルフをして、優勝を狙っていきたい」。昨年12月に他界したジャンボ尾崎さん“最後の弟子”が、歴史を塗り替える。

