笹生優花がアース製薬と所属契約 パリ五輪へ援軍 金メダルなら特別ボーナス


フォトセッションでサムアップポーズの笹生優花(カメラ・今成 良輔)

フォトセッションでサムアップポーズの笹生優花(カメラ・今成 良輔)

 女子ゴルフで海外メジャーの全米女子オープン2勝でパリ五輪代表の笹生優花がアース製薬と所属契約を締結し、16日に都内で会見に出席した。契約期間は7月から2029年12月までの5年6か月。「アース製薬さんと、プロゴルファーとして一緒に成長して、世界一を目指していきたい」と気持ちを新たにした。

 パリ五輪へ心強い援軍を得た笹生は「もちろん、メダルは取りたいなっていうふうに思っている。準備が一番大事だと思うので、準備をしっかりして、できるだけ100%で出場できるように、自分にチャンスをあげれるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 14日のエビアン選手権で、古江彩佳が自身に続く日本女子4人目のメジャー制覇を成し遂げたばかり。「みんな一緒にお互いに頑張って、どんどんどんどんゴルフ界を盛り上げていけたらと思っている。古江さんの(米ツアー)2勝目がメジャーで自分もすごくうれしい」と祝福の言葉を贈った。

 同社の洗口液「モンダミン」と、歯磨き粉「アクアフレッシュ」を以前から愛用している。「アスリートはしっかり食べないといけない。子供の頃、虫歯が多かったので、それはもうしたくない。歯はすごく大事なので、ケアしている」と話した笹生。大塚達也取締役会長は「全面的にサポートをさせていただきたい。金メダルを取られたら、もちろん特別ボーナスを奮発したい」と約束した。

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