◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全英オープン 第1日(18日、英国・ロイヤルトルーンGC=7385ヤード、パー71)
初出場の久常涼(SBSホールディングス)は1バーディー、6ボギーの76と苦しい立ち上がりになった。強風の影響もあり、チャンスにつけることができないラウンドとなった。「自分の思い通りのゴルフができなかった」と悔しさをのぞかせた。それでも終盤は納得のいくプレーができ、「最後3ホールは明日につながると思うので、頑張りたい」とうなずいた。
この日唯一のバーディーは16番パー5。残り34ヤードの3打目をピン左1メートルにつけた。「今日あの1ホール(16番)しかバーディーが取れていなかったので、もっと明日チャンスにつけられるようなゴルフをしていけたら」と19日の挽回を目指す。
アウトコースはアゲンスト、インコースはフォローの風が吹いた一日となった。だが、練習ラウンドとは全く逆風だったといい、対応に苦戦。「風も今日は重かったので、距離感含めてすごく難しかった」と影響が大きかったという。ショットの状態も全体的に良くないといい、「明日精いっぱいのことできれば」と調整に臨むと話した。