ゴルフ ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンの出場アマチュアが決定


本戦出場を決めた(左から)西山、倉林、橋本

本戦出場を決めた(左から)西山、倉林、橋本

 女子プロゴルフツアーの第51回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(9月20~22日、報知新聞社後援)の「出場アマチュア選手選考会」が18日、宮城・利府GCで行われた。計28人が参加し、ともに4アンダー

68をマークした倉林紅(フリー)西山知里(東北福祉大1年)と、3打差の橋本美月(東北福祉大4年)上位3選手が出場を決めた。

 19歳の倉林は時折強く雨が降る悪天候でも「セカンドが落ち着いてて、ちゃんとピンに攻められた」と安定したプレーを披露した。宮城県出身で、同コースでは普段から練習を行う。「雨が降っても、攻め方を変える判断をしっかりできた」とうなずいた。

 本戦は3年連続の出場。東北高2年で初参戦の22年は94位で予選落ち。23年は通算2オーバー59位で、決勝ラウンド出場に1打及ばず悔しさを味わった。この日の4アンダーは西山と同スコアだが、マッチングスコアカード方式で順位を決めるため“トップ通過”。今年の本戦に向けて「まずは予選通過することですけど、地元ということで上位争いをして皆さんに楽しんで頂けるプレーをしたい」と三度目の正直で決勝進出を目指す。(山崎 賢人)

 ☆橋本(22年大会は推薦出場も予選落ちし)「前回は悔いが残る結果だった。ショットの精度には自信があるので、バーティーを積み重ねてスコアメイクしていきたい」

 ☆西山(初めて同選考会に挑戦し2位で本戦出場を決め)「ドライバーが安定していて、短いホールのセカンドがピンについた。いつも通りのプレーができた」

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