バスケットボール男子 日本は強豪相手に健闘も1次リーグ突破ならず 石川佳純さん「ニッポンここにありっていうのを世界に見せてくれた」…パリ五輪


◆パリ五輪 第8日 ▽バスケットボール男子1次リーグB組 日本84―102ブラジル(2日、ピエール・モロワ競技場)

 日本はブラジルに84―102で敗れた。1次リーグ3連敗で決勝トーナメント進出はならなかった。

 八村塁が左腓腹筋の負傷でチームから離脱したため不在の中での試合。序盤からリードを許す展開も、渡辺雄太、河村勇輝、ホーキンソン、馬場雄大の3点シュートなどで、最後まで接戦を展開したが、力尽きた。ドイツ(77―97)、フランス(90―94)に続いての黒星で、3戦全敗で1次リーグ敗退となった。

 中継したフジテレビのパリ五輪スペシャルキャスターの元卓球日本代表の石川佳純さんはパリ支局特設スタジオから出演。試合後には「最後まであきらめず、チーム一丸となって、戦ってくれました。本当に熱い戦い、すばらしい試合の連続で、ニッポンここにありっていうのを世界に見せてくれましたよね」と、選手たちの健闘をたたえた。

 SNSでは八村の離脱を試合開始まで知らなかったファンも多く、「八村がいない。なんで?」「離脱知らなかった」の声も。終了後には「日本の底力見せられた」「日本バスケに自信が持てるような五輪だった」「河村選手は世界にインパクトを残した」など、称賛の声が上がっていた。

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