松山英樹は通算11アンダーの暫定首位でホールアウト 7バーディーも最終18番で池ポチャ痛恨ダボ…パリ五輪


◆パリ五輪 第8日 ▽ゴルフ(2日、ル・ゴルフナショナル=7174ヤード、パー71)

 男子の第2ラウンドがスタートし、単独首位から出た松山英樹(LEXUS)は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算11アンダーでホールアウトした。暫定首位につけている。29位から出た中島啓太(フリー)は連日の70で、2アンダーの暫定31位としている。

 松山は1番から10メートルをねじ込み、バーディー発進とした。3番パー5では2打目をグリーンをオーバーするも、アプローチを60センチに寄せてスコアを伸ばした。だが4番では20メートルのバーディーパットが4メートルショート。3パットで今大会初のボギーをたたいた。

 前半9ホールは1つ伸ばして折り返し。2打差を追う形となっていたが、10番では第2打を1・5メートルにつけてバーディー。続く11番では8メートルを沈めて首位に並んだ。12番はピンまで73ヤードを残した3打目を、ピン1・5メートルに乗せてパーをセーブした。16、17番でも連続で8メートルのバーディーパットを決めた。

 だが最終18番に落とし穴が待っていた。ティーショットを右ラフにいれ、つま先上がりでボールが沈むライから2打目を打つことに。再びラフに入り、池越えのグリーンを狙った3打目は無情にも届かず。1罰打を加え、5打目でグリーンに乗せ、最後の4メートルを入れてダブルボギーとなった。

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