◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権 最終日(1日、米ジョージア州イーストレークGC=7490ヤード、パー71)
9位から出た松山英樹(LEXUS)は7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67で回り通算16アンダーとし、9位のまま大会を終えた。
松山はプレーオフ初戦のフェデックス・セントジュード選手権を制し、ポイント8位から3位に浮上。次のBMW選手権は腰痛のため第2ラウンド開始前に棄権したが、順位は動かなかった。最終戦は年間ポイント3位でトップと3打差の7アンダーからスタートしていた。
67をマークしたスコッティ・シェフラー(米国)が30アンダーで逃げ切り今季7勝目。初の年間王者となり2500万ドル(約36億2500万円)の高額ボーナスを獲得した。
コリン・モリカワ(米国)が26アンダーで2位、サヒス・ティーガラ(米国)が24アンダーで3位。ザンダー・シャウフェレ(米国)、アダム・スコット(オーストラリア)、ラッセル・ヘンリー(米国)が19アンダーの4位だった。
◆プレーオフシリーズ 2007年に始まった制度。試合ごとの順位を換算した年間ポイントランク上位70人が第1戦のフェデックス・セントジュード選手権、50人が2戦目のBMW選手権、30人が最終戦のツアー選手権に出場できる。最終戦はポイント1位は10アンダー、2位は8アンダー、3位は7アンダーからスタートするハンディキャップ方式。ツアー選手権を制した選手が年間王者となり、2500万ドル(約36億2500万円)の高額ボーナスを得る。