フジサンケイクラシックは3日連続サスペンデッド 国内開催では18年ぶり


フジサンケイクラシックだ荒天で3日連続サスペンデッドに(カメラ・富張 萌黄)

フジサンケイクラシックだ荒天で3日連続サスペンデッドに(カメラ・富張 萌黄)

◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック 第3日(31日、山梨・富士桜CC=7424ヤード、パー70)

 順延となっていた第2ラウンドが再開されたが、午後3時23分、降雨によるコースコンディション不良のためサスペンデッドとなり、20組54人がホールアウトできなかった。今大会は3日連続のサスペンデッドとなり、1973年のツアー制施行後では5度目。国内開催の試合に限ると2006年マンダムルシードよみうりオープン以来、18年ぶりとなる。

 首位と5打差の3位から出た平田憲聖(エレコム)が7バーディー、ボギーなしの63をマークし、通算9アンダーで暫定首位に浮上した。13ホールを終えた細野勇策(三共グループ)が5つ伸ばし、2打差2位。蟬川泰果(アース製薬)、岩田寛(フリー)は4アンダーで4位。単独首位から出た河本力(大和証券)は4つ落とし、3アンダーの10位に後退。石川遼(カシオ)は73で回り、4オーバーで68位とし、予選カットラインを下回っている。

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