竹田麗央は67と安定感発揮し、初メジャーVへ13アンダー堅首「2日間ノーボギーは大きい」


18番、バーディーパットを沈め13アンダーまでスコアを伸ばした竹田麗央がギャラリーの声援に応える (カメラ・豊田 秀一) 

18番、バーディーパットを沈め13アンダーまでスコアを伸ばした竹田麗央がギャラリーの声援に応える (カメラ・豊田 秀一) 

◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第2日(6日、沖縄・かねひで喜瀬CC=6670ヤード、パー72)

 今季5勝で前週優勝の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算13アンダーに伸ばし、単独首位でホールアウトした。3打差の2位に岩井明愛(ホンダ)が続く。

 竹田は前半ともにパー5の5、9番でいずれも第2打で3ウッドを握り、バーディーにつなげると、後半は15番で1・5メートル、16番で3メートルのバーディー。最終18番パー5も3ウッドの第2打をグリーン右手前の花道に運び、1メートルに寄せてバーディー締め。「今日は85点くらい。ティーショットがパー5で曲がってしまったり、セカンドショットがピンにつかないホールがあったりしたので、(15点の)マイナスです」と話した。

 疲れをとるために8時間以上の睡眠を大事にしているという竹田は「(前日は)10時間寝ました」と笑顔で明かした。以前は寝る前に翌日のゴルフのシミュレーションをしていたというが「最近は疲れているのでやっていません。考えても一緒かなって」と説明した。

 午後組のプレーでも着実に5つ伸ばす安定感を発揮。「ノーボギーで2日間回れているのは大きい。まだ2日あるので、気を引き締めたい」と初のメジャータイトルを見据えた。

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