首位発進は11アンダーの宋永漢 33歳初戦の石川遼、先週Vの岩崎亜久竜は2アンダーで9打差出遅れ


9番、ティーショットを放つ宋永漢(カメラ・渡辺 了文)

9番、ティーショットを放つ宋永漢(カメラ・渡辺 了文)

◆男子プロゴルフツアー パナソニックオープン 第1日(19日、兵庫・有馬ロイヤルGCロイヤルC=7100ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、全40組がホールアウトした。首位に立ったのは、韓国の宋永漢(ソン・ヨンハン)。大会最少ストロークに並ぶ11アンダーの61をマークし「いいスタートでうれしいけど、4日間なので。今日みたいにできればいいけど、できないこともある。最後まで頑張りたい」と話した。

 現在、賞金ランキングトップの平田憲聖(エレコム)は、11バーディー、1ボギーの10アンダー62で回り、首位と1打差2位。「これ以上言うことがない初日だった」と、今季4勝目へ好位置につけた。3位は清水大成(ロピア)。後半4番で人生初のホールインワンを達成するなど、9アンダー63をマークした。

 33歳初ラウンドの石川遼(カシオ)と、先週のANAオープンVの岩崎亜久竜(フリー)は、ともに3バーディー、1ボギーの2アンダー70で回り、66位と出遅れた。

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