原英莉花は連覇へ3差5位浮上「今日の明愛ちゃんのようなプレーができたら」


1番スタート前に笑顔を見せる原英莉花(カメラ・今西 淳)

1番スタート前に笑顔を見せる原英莉花(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本女子オープン 第3日(28日、茨城・大利根CC西C=6845ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、12位から出た昨年大会覇者の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は5バーディー、2ボギーの69で回り通算5アンダーとし、トップと3打差の5位に浮上した。同組の岩井明愛と伸ばし合った一日を「明愛ちゃんもいいプレーで、ついていって勝てるように集中してプレーできた」と振り返った。

 9番で2メートル半、10番は4メートルを沈めて連続バーディーを奪い、後半のいい流れに持ち込んだ。16番パー3で第1打をグリーン左に外しピンチを迎えたが、難しいアプローチを2メートル半まで寄せ、ねじ込みパーをセーブ。ガッツポーズが飛び出した。「(第2打は)上出来だった。16番はすごく良かった」と口にした。

 大会連覇へ、3打差を追って最終日をスタートする。「今日の明愛ちゃんのようなプレーができたら。序盤からバーディーを取っていけば、優勝争いに食い込めるのかなと思う。ギリギリでチャンピオンズジャケットを贈呈するのもなんか悲しいので、精いっぱい頑張ります」と意気込んだ。

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