木下稜介「67」で1差3位に浮上 「アイアンショットが特に良かった」…3年ぶりメジャー制覇に意欲


10番、ティーショットを放つ木下稜介(カメラ・今成 良輔)

10番、ティーショットを放つ木下稜介(カメラ・今成 良輔)

◆男子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本オープン 第2日(11日、埼玉・東京GC=7251ヤード、パー70)

 首位と7打差の10位から出た木下稜介(ハートランド)が6バーディー、3ボギーの67で回り、通算3アンダーの1打差3位に浮上した。「アイアンショットが特に良かった」とうなずいた。

 前半はティーショットが安定せず、ラフからのショットも多かったが、2つ伸ばして折り返し。「こういうセッティングなので、ボギーでも切り替えてやろうと心掛けている」と耐えるゴルフで3つ伸ばして週末へ進んだ。「明日以降グリーンが速く、硬くなってくると思う」とグリーンコンディションの変化を警戒した。

 2021年のメジャー、日本ツアー選手権森ビル杯でツアー初優勝。2つ目のメジャータイトルへの意欲を燃やしている。「日本オープンは日本一をかけて争う大会だと思うので、年々優勝したい気持ちは強い。コースが毎年難しいので、もちろん優勝したいですけど、その思いで優勝できるほど甘くはない。今日みたいに何も考えずプレーして、終わってみたら優勝という形の大会なのかな」と話した。

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