原辰徳氏 6年ぶりファンケルクラシックへ気合い十分「ゴルフ界も含めて盛んになれば」…18日開幕


ファンケルクラシックのプロアマ戦に参加した原辰徳氏(カメラ・富張 萌黄)

ファンケルクラシックのプロアマ戦に参加した原辰徳氏(カメラ・富張 萌黄)

◆男子プロゴルフシニアツアー ファンケルクラシック プロアマ戦(17日、静岡・裾野CC=6993ヤード、パー72)

 アマチュアで前巨人軍監督の原辰徳氏がプロアマ戦に参加した。昨年大会覇者の宮本勝昌(シーミュージック)と回り、最終ホールではグータッチを交わした。「いいコンディションでゴルフができたら。ゴルフ界も含めて盛んになれば、ありがたいと思う」と6年ぶり2度目の大会出場への意気込みを語った。

 現在は週に2回のラウンド行っている。ハンディキャップインデックス(JGA公式ハンディキャップ)は「5」というほどの腕前。「一時は『1』だったが、(巨人の監督を務め)5年間やってなかったので。また今年からゴルフができるようになった」と笑みを浮かべた。

 今大会でキャディーを務める庄司由とは、今年から指導を受ける間柄。「今までは教わったこともなかった。野球と同じようにゴルフも原理・原則がある」と新たな発見があったという。「スタミナを温存しないとね」と取材を切り上げるほど、今大会への気合いは十分だ。

最新のカテゴリー記事