桑木志帆は8バーディーで65の首位発進 3勝目へ「伸ばせる時にしっかりと伸ばそうと」


18番、ティーショット後にカメラマンに向かい手を振る桑木志帆(カメラ・馬場 秀則)

18番、ティーショット後にカメラマンに向かい手を振る桑木志帆(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 延田グループ・マスターズGCレディース 第1日(17日、兵庫・マスターズGC=6506ヤード、パー72)

 今季2勝の桑木志帆(大和ハウス工業)は、開始5ホールで4バーディーを奪うなど8バーディー、1ボギーの65で首位発進した。

 1番をバーディーで滑り出し、3番でピンそば2メートル、4番で4メートル、5番で3メートルにつけてのバーディー。終盤の17番で初ボギーも、18番で4メートルのバーディーパットを沈め、ガッツポーズをつくった。

 「疲れもあり、ショットはだましだまし。伸ばせる時にしっかりと伸ばそうと」と振り返った。3戦連続トップ10入りで、前週の富士通レディースはプレーオフまで2打及ばずの3位で「久々に悔しかった」という。

 今週はその悔しさから、月曜日(14日)から練習ラウンドし、疲れを残してしまったというが、それだけ3勝目への思いは強い。「トレーナーさんにケアしてもらって、あとはやっぱり睡眠。体力回復に努めたい」と冷静に先を見据えた。

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