竹田麗央は1打及ばず3度目の予選落ちに涙「ラフからのショットばかりでチャンスにつけられなかった」


16番、ティーショットを放つ竹田麗央 (カメラ・馬場 秀則)

16番、ティーショットを放つ竹田麗央 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 延田グループ・マスターズGCレディース 第2日(18日、兵庫・マスターズGC=6506ヤード、パー72)

 今季7勝で年間女王を争うメルセデス・ランクで首位の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は2バーディー、3ボギーの73。通算イーブンパーで1打及ばず、5月のRKB×三井松島以来となる今季3度目の予選落ちを喫した。

 竹田は前半に1つ落として後半へ。2オンに成功した15番パー5のバーディーで予選通過圏内に入ったが、最終18番で痛恨のボギー。「セカンド(第2打)がラフからオーバーしてしまい、アプローチがオーバーして入らずでした」。

 この日のプレーを「昨日からショットが曲がっていて、本当にラフからのショットばかりで、なかなかチャンスにつけられなかった」と振り返った。予選落ちに「いい休養ができたと思って、来週から頑張りたい。(来週までに)ティーショットとパッティングを練習したい」と気丈に話した。

 だが、クラブハウス内で母・哲子(さとこ)さんのもとへ行くと、悔し涙を抑えきれず顔を覆った。

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