国内賞金1位の平田憲聖は巨大なメディアセンターにびっくり 「めちゃめちゃデカいですね(笑い)」


公式会見に臨む日本ツアー賞金ランク1位の平田憲聖(カメラ・今西 淳)

公式会見に臨む日本ツアー賞金ランク1位の平田憲聖(カメラ・今西 淳)

◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ プロアマ日(23日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)

 今季4勝で国内賞金ランクトップの平田憲聖(エレコム)は「シーズンが始まる前からこの大会に出るのは目標の一つだった。それを(ランキング)1位で迎えることができてうれしい。ワクワクしている」と開幕前の心境を語った。

 前日(22日)には岩田寛、小平智の先輩2人と9ホール練習ラウンドし「ティーショットをラフに入れると難しいので、どの番手、どのラインで打つか、試合をイメージしながらプレーした」という。「コース自体は雰囲気も好き。昨年の良いイメージがあるので相性はいいかな。距離もすごく長いわけではなく、日本人も戦えるコースだと思う」と見据えた。

 大会初参戦となった昨年はトップ10入りの6位。「今週の目標は、やっぱり上位で戦いたい。去年もここから次の試合に進めたので、(次戦出場の)権利を獲得できる順位で終われたら最高。優勝目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 予選ラウンド(24、25日)はマックス・ホマ(米国)、任成宰(韓国)と同組に入り「(ペアリングを)見た時は興奮した。世界の一流の選手と予選ラウンドからプレーできるのはすごく楽しみ。緊張すると思うが、それも楽しみながら自分のゴルフができれば」と心待ちにした。

 国内の賞金ランク1位で大会を迎えることには「あまり自分の中では1位だから何か変わるわけではない」とし、「それでも今週この立ち入りで入れたことは自分の成長を感じた」と実感を込めた。その上で「去年よりも成長を感じられる一週間にしたい」と話した。規模の大きい、今大会のメディアセンターには「めちゃめちゃデカいですね」と目を丸くしていた。

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