馬場咲希がツアー自己最少タイの66で好発進「パー5でしっかり取れてマネジメントができた」


1番、ティーショットを放つ馬場咲希。初日66の好スコアをマークした (カメラ・堺 恒志)

1番、ティーショットを放つ馬場咲希。初日66の好スコアをマークした (カメラ・堺 恒志)

◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 第1日(25日、埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード、パー72)

 今季米下部のエプソンツアーが主戦場の19歳・馬場咲希(サントリー)は7バーディー、1ボギーの66で、6アンダーの暫定首位発進となっている。66はアマ時代の23年・Tポイント×ENEOS初日に並ぶツアー最少タイ。プロテスト合格後2戦目での優勝なら、20年8月の笹生優花と並ぶツアー最速タイ記録となる。

 前半は7番で1・5メートル、8番パー3でグリーン外からパターで10メートル、9番パー5は第3打をカップまで5センチにつける3連続バーディーなど5つ伸ばした。後半に入り、10番でボギーも14、16番でともにショットを1・5メートルにつけてバーディーを奪い、好スコアをマークした。

 ラウンド後の会見では「パー5で(3バーディーと)しっかり取ることができ、マネジメントができたのが良かった。今日はバーディーをいっぱい取って、ボギーを打たないゴルフをすることが目標だった。先々週(富士通レディース、14位)はスイングのエラーもあったが、そこを練習して良くなった。前回の学びを今週にしっかり生かせるように、明日から頑張りたい」と話した。

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