松山英樹は7差3位に後退「なかなか思うようにいかなかった」 永野竜太郎が2位、マクグリービーが単独首位守る


7番、第4打を放つ松山英樹(カメラ・岩田 大補)

7番、第4打を放つ松山英樹(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 第3日(16日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)

 4打差2位で出た2014年大会覇者の松山英樹(LEXUS)は4バーディー、1ボギーの68で回り通算13アンダーとし、トップと7打差の3位に後退した。「(トップの)マックスが伸ばしていたので、早めに何かいいきっかけをつかんで5打差ぐらいまで詰められればなと思っていたけど、なかなか思うようにいかなかった」と振り返った。

 ツアー未勝利の永野竜太郎(フリー)が2イーグル、3バーディーでこの日のベストスコア64をマークし、14アンダーで2位に浮上した。

 最終組で回った蝉川泰果(アース製薬)は70と伸ばしきれず、11アンダー6位に順位を下げた。賞金ランクトップの平田憲聖(エレコム)は4アンダー34位。同2位の金谷拓実(Yogibo)は10アンダー10位。

 前週の三井住友VISA太平洋マスターズ優勝の石川遼(カシオ)は3バーディー、3ボギーの71と伸ばせず、3アンダー43位に後退した。16歳のアマチュアの松山茉生(まお、福井工大福井高1年)は76と苦戦し、5オーバーの63位。

 米下部ツアー3勝のマックス・マクグリービー(米国)が65と伸ばし、20アンダーで単独首位を守った。米ツアー2勝のアックシェイ・バティア(米国)は12アンダー4位で最終日を迎える。

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