◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 第2日(22日、高知・Kochi黒潮CC=7350ヤード、パー72)
1打差2位から出た石川遼(カシオ)は3バーディー、ボギーなしの69とスコアを伸ばしたが、通算10アンダーで3打差4位に後退した。それでも、連日のノーボギーに「今日はある程度難しくなるとは思っていたし、その通りの展開になった。今日はスロースタートだったので、しょうがないかなと思ってやっていた」と振り返った。
最初のバーディーは7番パー5。3打目をピン奥4メートルに乗せ、スコアを伸ばした。流れに乗りたかったが、同じくパー5の10番で2オン3パットのパー。自身にとっては大きなミスだったが、11番では25メートルを2パットで切り抜け、「気持ちの切り替えにもなった」。その後は14、18番でバーディーを奪い、3打差で週末を迎える。「今日で一旦悪いところも出たし、自分の中で落ち着いて明日に行ける感じはある。ショットやアイアンのパフォーマンスが落ちてしまったので、そこを修正していい状態でできるように。今日できていたことは明日もできるようにやれれば、もう少しいい内容を望めると思う」と大会ホストVへ向けて気を引き締めた。