「勝つために必死でやる」中島啓太、大会初Vへ首位発進も気を引き締める…日本シリーズJTカップ第1R


9番でバーディーを奪った中島啓太。初日5アンダーで単独首位に立った(カメラ・今西 淳)

9番でバーディーを奪った中島啓太。初日5アンダーで単独首位に立った(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第1日(28日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 今大会出場選手で最初にティーオフした中島啓太(フリー)が8バーディー、3ボギーの5アンダー65をマークして単独首位スタートとなった。

 昨季賞金王で今季は欧州ツアーが主戦場。今年の国内でのプレーは日本オープン(6位)以来3度目。大会前には今大会出場を決めた理由を「体が万全であることが大事で、問題なかったので。バーディーを見せられる機会になればいいなと思う」と語っていた。さらにトップでのスタートとなった第1ラウンドには「(好成績を出して)どんどん(スタート時間が)後ろにいけるようにしたい。最終日に最終組に入れるように頑張ります」と話していた。

 昨年初日も首位発進。だが最終結果は1打差2位に終わった。

 今大会は「すごくいいスタートは切れましたけど、あまり内容は良くない。ただ、明日スタートが遅いので、朝しっかり調整できる時間があると思います。勝つために必死でやります」と気を引き締めていた。

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