米ツアー来季も日本開催 「ベイカレントクラシック」秋に横浜CCで 松山英樹「2025年大会で勝つことが目標」


PGAツアー「ベイカレントクラシック」記者発表会に出席した(左から)大西魁斗、松山英樹、星野陸也

PGAツアー「ベイカレントクラシック」記者発表会に出席した(左から)大西魁斗、松山英樹、星野陸也

 米男子プロゴルフツアーは11日、日本での来季新規大会開催を発表した。総合コンサルティングファームの株式会社ベイカレントが冠スポンサーになり「ベイカレントクラシック」として、来秋に神奈川・横浜CCで行われる。契約は複数年。フォールシリーズの一環で、日程と賞金は今後発表になる。

 この日の都内での会見に出席した松山英樹(LEXUS)は「来年以降どうなるのかなということを正直僕も心配していたところ、ベイカレントさんが手を挙げていただいて。この日本でのPGA開催というのは、これからゴルフを頑張っていこうとしているジュニアの人たちにもすごく影響がある大会。僕は日本人でもありますし、そこでもう一度勝ちたいという気持ちも強いので、本当にうれしく思います」と喜びを語った。

 開催コースの横浜CCについては「プライベートで何回も回らせていただいているが、グリーン周りにすごく特徴がある。試合だと多分13フィートとか14フィートぐらいになると思う。傾斜が強くて、カップを切れる位置があるのかなって、思うくらい。スコアは20アンダーぐらい、いくんじゃないかなと。日本選手代表として是非勝てるように頑張りたい。2025年大会で勝つことが目標です」と意気込みを口にした。

 2019年にスタートしたZOZOチャンピオンシップは今年が6年契約の最終年だった。米ツアーは来年以降の日本での試合開催を目指し、ZOZOに替わる冠スポンサーを探していた。来季の米ツアーは松山、久常涼、星野陸也、大西魁斗の4選手が出場資格を持つ。

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