ゴルフ15団体の新年会が20日、都内で開かれ、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長が出席した。2025年の国内ツアーについて「毎年新しい選手が出てくる。(下部の)ステップ・アップ・ツアーから上がってきた選手や優勝を経験したシード選手など、毎年、新しい競争が違ったメンバーで行われる。まさに群雄割拠で、毎週誰が勝つのか分からない、面白い展開になると思う」と期待した。
米女子ツアーは今季から山下美夢有(加賀電子)、岩井千怜、岩井明愛(ともにホンダ)、馬場咲希(サントリー)の5人が加わり、日本勢は過去最多の13人が参戦する。「1人でも多くの選手に優勝を挙げてほしい。海外は日本の環境と違うところも多くある。米国ならではの難しさ、競争力の高さ、ゴルフ場の多様性、芝質の違い、移動などいろんなものを克服しなきゃいけないけど、ポテンシャルが高い選手たちなので、是非とも、1人でも2人でも多くの選手に勝ってほしいし、たくさん上位争いをしてほしい」とエールを送った。