松山英樹「違和感を抱いたものがそのままスコアに直結」 76で1オーバー32位


◆米男子プロゴルフツアー ファーマーズインシュランス・オープン 最終日(25日、米カリフォルニア州・トーリーパインズGC南C=7765ヤード、パー72)

 15位から出た松山英樹(LEXUS)は1バーディー、5ボギーの76で回って通算1オーバーとし、32位で大会を終えた。「ショット、パットともに修正しようと思ったけど、なかなかできなかった。ずっと違和感を抱いたものが、そのままスコアに直結している感じ。それを取り除くことができれば、また上位で戦えると思う」と振り返った。

 1番で1・5メートルのパーパットが入らずボギー発進でつまずくと、4番は15メートルから3パットで再びスコアを落とした。後半の出だしは、3連続ボギーを喫した。10番は第2打がグリーン奥まで転がり、2メートル弱のパーパットが左へ。11番パー3は第1打をグリーン右手前に外し、12番は第2打をグリーン左手前のバンカーに入れ、ともに5メートル近いパーパットが残り、決められなかった。最終18番は1・5メートルを沈め、この日唯一のバーディーで締めた。

 次週は格上げ大会のAT&Tペブルビーチ・プロアマ(30日~2月2日、カリフォルニア州ペブルビーチGL)。「(今週)4日間できたことは良かった。来週も同じような天候だと思うので。今週でこの寒さや風に慣れたと思うので、来週はいいプレーができるようにしたい」と気持ちを切り替えた。

 73で回ったハリス・イングリッシュ(米国)が8アンダーで逃げ切り、4年ぶりとなるツアー通算5勝目を挙げた。

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