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勝みなみ
◆米女子プロゴルフツアー ファウンダーズ・カップ 第3日(8日、米フロリダ州・ブラデントンCC=6465ヤード、パー71)
2打差2位から出た勝みなみ(明治安田)は2バーディー、1ボギーの70と伸ばしきれず、通算11アンダーの7位に後退した。ホールアウト後、中継局のインタビューに応じ、「ショットが(チャンスに)つかないホールも多かった。その中で取れるホールはしっかり取っていたが、8番で短いバーディーパットを外して流れが止まってしまった。16、17番とバーディーチャンスだったが、決めきれなかった」と振り返った。
4番で狭いサイドを攻め、1・5メートルを沈めてバーディー先行。6番パー5は2・5メートルの下りのスライスラインを沈めてスコアを伸ばした。「いいイメージで打てた」と納得のいくウェッジショットだったと話した。8番パー5は左足上がりのラインから放ったバンカーショットがピン手前2・5メートルに。チャンスにつけたものの、バーディーパットはカップの右を抜けた。流れを戻したかったが、この日最難関の14番でアプローチを寄せきれず、痛恨のボギーをたたいた。その後はパーを重ねてこの日のラウンドを終えた。
第1ラウンドから納得していなかったショットは、手応えをつかんだという。「最後の方はいい感じでスイングも振れるようになってきたので、明日が楽しみ。(ボールとの距離を)近くして構えてみたら、それが良かった。明日もそこに気をつけていきたい」と収穫の一日となった。首位との差は7打に広がったが、好位置で最終日を迎える。「1つでもスコアを伸ばせたのが大きかった。明日はビッグスコアを出せるように、頑張りたい」と前を向き残り1日へ向けて調整に向かった。