中嶋常幸、トミーズバンカーは「60度のサンドウェッジを使えば一発で出た」 78年全英オープンで4打撃沈


「U-NEXT GOLF 2025-新ラインナップ発表イベント-」に出席した(左から)小栗旬、青木瀬令奈、中嶋常幸(カメラ・瀬戸 花音)

「U-NEXT GOLF 2025-新ラインナップ発表イベント-」に出席した(左から)小栗旬、青木瀬令奈、中嶋常幸(カメラ・瀬戸 花音)

 男子ゴルフの中嶋常幸が18日、都内で行われた動画配信サービス「U―NEXT」のゴルフ新ラインアップ発表イベントに、俳優の小栗旬、女子ゴルフの青木瀬令奈らと出席した。

 U―NEXTは男子の世界4大メジャー大会、女子の国内ツアーなどを独占配信する。国内男子ツアー歴代3位の通算48勝を誇る中嶋は「僕が20台前半くらいまでは地上波の中継だけが頼りで、PGA(米男子)ツアーはプロになってから見られた。今は夢のような時代です。技術も上がる、上がる!」と歓迎した。

 中島は1978年全英オープン(英セントアンドリュース)の第3ラウンドで、バンカーから脱出に4打を要して優勝争いから脱落。このホールは「トミーズバンカー」と名付けられた。中嶋は「反対側のギャラリー300人くらいいた。出た時は拍手された。すごい壁ですよ」と振り返った。

 この日はスクリーンで再現されたトミーズバンカーから、青木と小栗が一発で脱出に成功。中嶋は「1つだけ弁解すると…」と切り出し、「当時はサンドウェッジが57度だった。今は60度、62度とかだから、それを使えば一発で出た」と声を弾ませていた。

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