◆米女子プロゴルフツアー メイヤー・クラシック 最終日(15日、ミシガン州ブライズフィールドCC=6611ヤード、パー72)
最終ラウンドが行われ、29位から出た20歳の馬場咲希(サントリー)は7バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算11アンダーで10位に入った。3月のフォード選手権(6位)以来、2度目のトップ10入りとなった。
通算12アンダーで7位だった岩井明愛(あきえ、ホンダ)とともに、日本勢は今季開幕から15試合連続でトップ10入りした。
馬場は大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、「難しいパーパットも入れることができて、ボギーフリーでこのコースを回れたのはすごいうれしい」と語った。
◆馬場咲希・一問一答
―最終日を振り返って。
「ショットの調子が良かったので、チャンスにつくことが多くて、前半はそのチャンスを決めきれないホールが何ホールかあって、すごく悔しかったけど、後半はその分取り返せて良かった」
―ノーボギーだった。
「難しいパーパットも入れることができて、ボギーフリーでこのコースを回れたのはすごいうれしい」
―風が少ない中、順位を10位に上げた。
「2日目の最終ホールもそうだけど、自分で頑張りたい時に、頑張ることができたのが良かった」
―来週は全米女子プロ選手権に臨む。
「出るのは初めてなので、ちょっと緊張するけど、すごい楽しみです。コースがあまりよく分からないけど、今週はティーショットがあまり良くなかったので、もうちょっとフェアウェーから打ちたかった。来週はドライバーとか、ティーショットをうまく打てるように頑張ります。初めて出場するので楽しみな気持ちと、頑張りたい気持ちで前向きなゴルフができるように頑張りたいです」