
15番ティーショットを放つ安田祐香(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン第2日(12日、埼玉・石坂GC=6585ヤード、パー72、報知新聞社など特別協力)
第1日(11日)に雷雲接近のために順延された第1ラウンド(R)が午前7時から再開され、予定通りに終了した。組み替えは行われず、第2Rが午前8時15分にスタートした。12日は晴天予報のため、全選手が第2Rをホールアウトできる見込み。
第1日に14ホールを消化し、7アンダーで暫定首位だった安田祐香(NEC)は残り4ホールはパーでまとめ、第1Rを7バーディー、ボギーなしの65で回り、首位スタートとなった。第1日に競技順延された後、試合会場の練習場や練習グリーンも使用不可のため、安田は近隣の街の練習場へ向かった。入念な準備と調整で、昨年9月の昨年9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンに続く2勝目へ順調に進んでいる。
1打差の2位に佐久間朱莉(大東建託)と韓国のペ・ソンウ(大和地所)が続く。
前年覇者の阿部未悠(ミネベアミツミ)は3バーディー、4ボギーの73で54位。
昨季の日本女子ツアー年間女王で今季から米女子ツアーを主戦場に移し、今季の日本女子ツアー初戦の竹田麗央(ヤマエグループHD)は3バーディー、5ボギーの74で70位と出遅れた。