米沢蓮 最終R中止で2位も「いい開幕だった」 次戦・前沢杯へ「ベストを尽くすことを考えてやれれば」


米沢蓮

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◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ 最終日(13日、三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71)

 最終ラウンド(R)は午前10時50分、降雨によるコースコンディション不良のため中止が決定した。昨季2勝の米沢蓮(パルコホーム)は通算14アンダーで2位。「天気なので、僕はどうしようもできない。プレーできなかったのは残念ですけど、昨日までの3日間いいプレーができたので、いい開幕だった」と今季国内初戦は充実したものになったという。

 3打差逆転を目指し、競技に備えた。この日は8時開始予定だった最終Rは4度スタート時間を変更した上、中止となった。「段々(スタート)時間がずれていったので、いつ始まるのかと思っていた。自分のスタート時間もセカンドカットするかもわからない朝だったので、時間の使い方は難しかった。でも始まってもいい準備はしていたつもり」と淡々と振り返った。

 次戦は2週後の前沢杯(24~27日、千葉・MZ・GC)。「自分の調子の感触は良いですし、スキル面で不安もないので、同じく集中してベストを尽くすことを考えてやれれば」と商機総額最大4億円の大会へ調整を重ねる。

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