
ゴルフ
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は16日、国内男子ツアーの新規大会「前沢杯」(4月24~27日、千葉・MZ・GC)の賞金総額が2億円、優勝賞金は4000万円となることを発表した。
実業家の前沢友作氏が企画した同大会は、プロアマ戦を14日から10日間にわたり開催。プロアマ参加権が1組100万円(最大3人+見学者3人)で販売され、参加者は一緒にプレーするプロをオークションで入札でき、石川遼(カシオ)の指名権が500万円で落札されて話題を呼んでいる。
賞金については当初、プロアマ戦による収入を充てた上で「最大で総額4億円、優勝8000万円」と伝えられていた。JGTOは、全体のプロアマ戦売上は3億3000万円と発表。「著名選手を中心に一部のオークションは活況を呈す一方、全体的には想定を下回る販売数及び売上額となりました」と説明し、賞金総額2億円、優勝賞金4000万円に決定した。賞金額を引いた残りの1億3000万円は、大会運営費に充当される。