米女子プロゴルフツアーの今季メジャー第1戦、シェブロン選手権は24日から4日間、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ(6911ヤード、パー72)で行われる。
昨年のエビアン選手権に続くメジャー2勝目を狙う古江彩佳(富士通)が23日、中継局WOWOWのインタビューに応じ、「徐々に調子をつかんできている。前向きに挑んでいけたらいいなと思う」と意気込みを語った。
コースはパー72で6900ヤードを超す米ツアー屈指の長さ。ティーショット平均飛距離が252・68ヤードで118位の古江には不利な条件だが、総合力で勝負する。「今週もしっかり自分らしく頑張って、しっかりと上位を狙って戦っていきたい」と口にした。
昨年7月のエビアン選手権で、日本女子4人目のメジャーチャンピオンになった。「自分が勝てたというのは自信になった。他のメジャーも勝ってみたいなと、ちょっと思えるようになったかな」と気持ちの変化に触れた。
日本勢は他に、山下美夢有、竹田麗央、笹生優花、岩井明愛、西郷真央、畑岡奈紗、岩井千怜、渋野日向子、勝みなみ、吉田優利、西村優菜、馬場咲希の計13人が出場する。