渋野日向子「今よりも上で終われるように」 パープレー31位で最終日へ シェブロン選手権


◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第1戦 シェブロン選手権 第3日(26日、米テキサス州・カールトンウッズ・クラブ=6911ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、40位から出た渋野日向子(サントリー)は1バーディー、1ボギーの72で回り通算イーブンパーの31位で最終日を迎える。

 ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「もう1個バーディーが欲しかった。伸ばしたかった一日だったので、落とさなくて良かったとは思うけど、やっぱりアンダーで回りきりたかった」と悔しそうな表情を見せた。

 スタートからパーを重ねて迎えた13番で2メートル弱のチャンスを沈め、スコアを動かした。15番はグリーン周りからのアプローチを寄せきれずにボギーとした。前日ホールアウトは日没後の20時過ぎで、この日のスタートは午前8時52分。「最初の方は昨日の流れで振れていたけど、最後何ホールかは疲れが出てきてタイミングが合わなくなってきた。明日に向けて休みたい」と口にした。

 「ミスもこの3日間少ないといえば少ないと思う。その分バーディーが1個でも来てくれたら流れが変わるんじゃないかなと思う。パー5で取りきれていないので、そういうところがスコアに出ているのかな」と54ホールを振り返り、「明日はしっかりアンダーで回って、今よりも上で終われるように頑張りたい」。最終日の浮上を目指していく。

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