竹田麗央は5位 7バーディーで猛チャージも…米ツアー3勝目は届かず


竹田麗央

竹田麗央

◆米女子プロゴルフツアー ブラックデザート選手権最終日(4日、米ユタ州・ブラックデザート・リゾートGC=6629ヤード、パー72)

 新規大会の最終ラウンド(R)が行われ、首位と6打差の7位から出た竹田麗央(ヤマエグループHD)は7バーディー、1ボギーの66で回り、通算18アンダーの5位で終えた。

 2番はフェアウェーバンカーから2メートル以内、4番は約2・5メートルに第2打をそれぞれ乗せてバーディーを奪取。7番はパターでピンそば約50センチ、9番は約1・5メートルに第3打をそれぞれ寄せ、パー5でバーディーを重ねた。前半9ホールを終えた時点で首位のユ・ヘラン(韓国)に5打差と猛追した。

 11番で約1・5メートルのパーパットを外して初ボギーをたたいたが、直後の12番でバウンスバック。13番パー5はグリーン左のバンカーから第3打を約50センチに寄せ、14番は約80ヤードの第2打が直接ピンに当たって10センチにつけ、3連続バーディーを決めた。この日はスコアを6つ伸ばしたが、通算26アンダーで優勝したユとの差は縮まらなかった。

 竹田は昨年11月、日本開催のTOTOジャパンクラシックで初優勝。今季から米ツアー本格参戦し、5戦目のブルーベイLPGA(中国)で2勝目を挙げた。今大会は第3Rで65の好スコアを記録して7位に浮上したが、米ツアー3勝目はならなかった。

最新のカテゴリー記事