
12番ティーショットを放つパク ・ヒョンギョン(カメラ・今西 淳)
◆報知新聞社後援女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(8日、茨城GC東C=6675ヤード、パー72)
日本ツアー初参加のパク・ヒョンギョン(韓国)が4バーディー、1ボギーの69で回り、首位と1打差の暫定3位タイと結果を残した。パクは「とても満足できた一日。正直、私の期待する以上の成績だった。グリーンがこんなに速かったのにアンダーパーで終われたのが大変満足。自分で自分を褒めたいなと思える一日だった」と笑顔で振り返った。
開始の11番では2打目をピン1・5メートルにつけ、バーディーをうばったが、12番で痛恨のボギー。飛距離もありながら、安定感のあるショットを見せ、2番で12メートルのロングパット、3番で5メートルを沈め、連続バーディー。最後の9番も7メートルのパットを決め、3アンダーで初日を終えた。「セカンドショットでグリーンを攻める時もプレーする中で危機的なところはなかった。打数も失わずにこれた。特に最後のバーディーパットを決められて、気分のいい初参戦の初ラウンドでした」と笑みを浮かべた。
韓国女子ツアーでは7勝を挙げる実力者。キュートとビューティフルを合わせた造語「キューティフル」の愛称で大人気のゴルファーだ。日本ツアー初参戦だが、そのプレーと容姿に日本のファンも注目を集めており、サインを求め、50人以上が列をつくり、約15分のファンサービスを行った。