松山英樹は17位「残念な一日」 5番はバンカー4度入れてダボ 次戦は全米プロ「いい状態で挑む」


◆米男子プロゴルフツアー トゥルーイスト選手権 最終日(11日、米フィラデルフィア州クリケットクラブ=7119ヤード、パー70)

 最終ラウンドが行われ、首位と4打差5位から出た松山英樹(LEXUS)は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73と落とし、通算7アンダーの17位で終えた。

 5番パー5でバンカーに4度入れるなど乱れ、ダブルボギー。その後も8番、10番、11番でもバンカーに入れてボギーをたたいた。14番、18番でバーディーを奪って巻き返したが、スコアを3つ落とした。

 松山は「どこというよりも、全体的に(良くなかった)という感じ。昨日とスコアは10打差ありますけど、昨日の内容でも今日みたいなスコアになってもおかしくない内容だった。それを今週、なかなか制しきれなかったところで、残念な一日になった」と振り返った。

 次戦は今季メジャー第2戦、全米プロ選手権(15~18日、ノースカロライナ州クウェイルホローC)に臨む。「少し練習をして、いい状態で挑めるように頑張りたい」と語った。

 ヨーゼフ・シュトラカ(オーストリア)が通算16アンダーで今季2勝目。ツアー通算4勝目を挙げ、賞金360万ドル(約5億2200万円)を獲得した。

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