
10番ティーグラウンドで笑顔を見せる荒木優奈(カメラ・豊田 秀一)
◆女子プロゴルフツアー SkyRKBレディス(16~18日、福岡・福岡雷山GC=6489ヤード、パー72)
ルーキーの荒木優奈(Sky)が15日、プロアマ戦後に取材に応じ、大会へ意気込みを語った。
前週のメジャー初戦・ワールドレディスサロンパスカップは自己最高の6位。今季2度目のトップ10入りと好調が続いている。先週のメジャーはちょっと疲れました。でも、寝たら復活しました!」と笑顔。プロ1年目の目標を「シードと優勝、リコーカップとTOTO(ジャパンクラシック)と女子オープンに出たい。ポイントを稼いで、早く優勝できればと思う」と掲げた。
今大会はホステスプロとして臨む。「すごく楽しみ。毎週、予選通過の時にも優勝が狙える位置で…と考えるけど、今週は予選通過というより、良いスタートダッシュを切れるように。土曜日が雨でどうなるか分からないので、明日からいいスコアで回りたい」と力を込めた。
今大会は、アマチュアで2歳下の妹・七海(日章学園高3年)も出場。レギュラーツアーでは初の同時出場となる。荒木は「ホテルに一緒に泊まってるけど、楽しいし、おもしろい。元気が出ます。負けられないなと思う」。妹について「オールラウンダーって感じ。手足が長いし、身長が高いので飛距離も出る」と期待を寄せた。
姉より7センチ高い身長163センチの七海は「割と仲いいです」。姉の活躍ぶりには「すごいなと思うけど、優奈ができるなら、頑張ったら自分もできると思う」とニッコリ。レギュラーツアー3戦目に向けて「楽しみ。ショットの調子は良い感じなので自信はある。まずは予選通過したい」と言葉に力を込めた。